2018年10月09日更新平成29年 心理的な負担の程度を把握するための検査 実施状況【厚生労働省】 (平成29年 ストレスチェック制度の実施状況)

[厚生労働省取りまとめ結果]

  1. ストレスチェック制度の実施状況
    ・労働安全衛生調査の対象事業場(主要産業における常用労働者10人以上を雇用する民営事業場)のうち、
     常用労働者50人以上を雇用する事業場について、労働安全衛生法に基づくストレスチェックを実施した事
     業場割合は78.9%。

  2. 集団分析及びその結果の活用状況
    ・ ストレスチェックの実施義務のある常用労働者50人以上を雇用する事業場のうち、ストレスチェックの結
     果の集団(部、課など)ごとの分析を実施し、その結果を活用した事業場は約5割。

  3. ストレスチェックの受検状況
    ・ ストレスチェックの対象となる労働者のうち、実際にストレスチェックを受けた労働者は約8割。

  4. ストレスチェック実施者の状況
    ・ ストレスチェックを受けた労働者のうち、約7割の者が、事業場内の産業医等が実施する検査を受けてい
     る。

  5. 医師による面接指導の実施状況
    ・ ストレスチェックを受けた労働者のうち、医師による面接指導を受けた者は0.5%。
    ・ 面接指導を受けた労働者のうち、約8割の者が、事業場選任の産業医からの面接指導を受けている。