2018年12月28日更新河口湖商工会「健康相談」にお邪魔しました!

12月12日(水曜日)、河口湖商工会に伺いました。
 窓口となっていただいたのは、赤池貞人指導課長補佐です。サービスのご案内をさせていただいたところ、早速興味を示していただくとともに「保健師による保健指導・健康相談」にお申込みいただきました。赤池指導課長補佐に、今回のサービス利用について伺いました。

赤池指導課長補佐(左)と流石事務局長(右)

 

 

 

 

 

【河口湖商工会】  
労働者数8名
業務は、商工業者の事業の発展や地域の発展のための総合的な活動の支援をされています。

【サービス利用のきっかけは?】
 都留労働基準協会主催の、巡回定期健康診断の実施において、河口湖商工会が会場となった際に、産業保健センターが無料で様々な保健サービスを提供している事を知りました。
 健康診断を受診すると、数字の結果で判定が出てはいますが、一般的なことはわかっても、自分の体がどのような状況なのかを聴く機会はなく、「もったいない」と思っていました。
 せっかく受けた健診なので、自分の自身のこととして説明を受けたいと思ったからです。上司である流石速人事務局長に相談したところ、良い事なのでぜひ利用しようということになりました。健康診断結果の良し悪しにかかわらず、希望者全員に対応していただきました。

【職場の健康管理で心掛けている事はありますか?】
 健康診断は、全員が受けています。
 少人数の職場なので、円滑なコミュニケーションが図れています。顔色が悪いなど、気になる時には必ず誰かが声を掛け、必要なら有給休暇を使って休養を取ってもらいます。どうせ繰り越してしまう有給休暇なので、必要な時に使うべきだと考えています。  
 もちろん、ただ「休め」というだけではなく、仕事の調整をし、協力体制の配慮もします。忙しくても、お互い様という気持ちが大切だと思います。
 この環境は、流石事務局長が、気軽に相談できる風通しの良い職場の雰囲気づくりをしてくださっているからだと思います。

【利用されての感想は?】
 これまで、判定のみを気にしていた健診結果から、このように詳しく自分の生活のことがわかるのだと思いました。結果をもらうだけで満足せず、結果を活かすための時間を作ってよかったです。また、健康診断の医師の診察ではちょっと聞くのをためらうような簡単なことでも、健康相談であれば気軽に質問することができます。
 自分の生活習慣を踏まえて、具体的にできることが見つかったので、実践したいと思っています。無料でこのようなサービスが受けられるのですから、多くの事業所で活用するとよいと思います。

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