2019年06月17日更新山梨県内における「転倒災害」の現状と「STOP!転倒災害プロジェクト」について

   山梨県内の休業4日以上の死傷災害は、平成20 年以降、「転倒災害」がトップを占める状況が続いており、平成26 年には全死傷災害中228 人と、過去最高となりました。
 平成27 年1 月から、「STOP!転倒災害プロジェクト2015」に取り組んだこと等により、平成27 年には166 人と減少したものの、平成29 年には726 人中218 人となり、死傷災害全体に占める割合が30%を越え、労働災害で負傷した人の約3人に1人が「転倒」となっています。
 2018 年度を初年度とした「山梨第13 次労働災害防止計画」の目標である死傷災害の減少に向けては、「転倒災害」の大幅な減少が必要不可欠であることから、各事業場においては、職場の転倒災害防止対策を進めていただくとともに、プロジェクトの重点取組期間(2月、6月)には、チェックリスト(リーフレット裏面)を活用した総点検を行い、職場環境等の改善を図ってください。

山梨県内における「転倒災害」の現状 (PDF)

「STOP!転倒災害プロジェクト」~山梨労働局では、「STOP!転倒災害プロジェクト」に取り組んでいます!~ (PDF)